採択者(個別指導塾コネクト美木聖哉さん)に聞いてきました!平成30年度「兵庫県起業助成金 ふるさと起業・移転促進事業」

投稿者: | 2019年4月25日

平成30年度に公募のあった起業・第二創業を目指すUJIターン起業家向け助成金に、当会員個別指導塾コネクト美木聖哉氏が申請され、有望なビジネスプランであると選定されました。
訪問の折、本音をお聞きしてきました。

平成30年度兵庫県起業助成金 ふるさと起業移転促進事業 兵庫県宝塚市逆瀬川の個別指導塾コネクト 美木聖哉さんの写真
<代表 美木聖哉さん>

『助成金の採択 本音が聞きたい!』

助成金申請のきっかけは
『ネット等で起業助成金の存在を知るも、詳細がよくわかりませんでした。
 そこで商工会議所を訪問し、植村さんから様々な情報をいただきました。
 特にふるさと起業助成金は、申請条件が自分の状況にピッタリで、今しか申請できないものだったので、迷うことなく申請を決意しました。

計画書にあたって苦労したこと、よかったことは
『「競合他社と比較した際の自社の優位性や独創性をわかりやすくまとめる」という作業が特に大変でした。
 おかげで強みを再認識でき、PR方法など新たな発想を得られました。
 作成のたびに植村さんからダメ出しという名の助言。
 まるで千本ノックを受けているかのような心地でしたが、おかげ様でブラッシュアップされ無事に採択されました。

採択されたときのお気持ちはいかがでしたか
『初年度の集客に非常に苦戦し、当初の収支計画を大幅に下回っていました。
 「このままでは経営継続が危うい」と本気の危機感を覚えました。
 そんな中での採択通知は本当に神の救いとも思えるほどのものでした。
 またそれと同時に、「自分の計画が認められた」という事実は精神的な救いにもなりました。

計画実施にあたって苦労したことは
『後発組として競争過多の塾市場に参入していくことは、知名度も実績もない状態で大手競合他社に対抗することであり、根気が必要でした。
 「起業初年度は苦労する」とはよく耳にしますが、「ただお金が減っていくだけの状況」は精神的にかなり厳しかったです。

取組後の成果・変化は
『様々な方より頂いた助言も参考にしながら、地道な作業を継続。
 そうすると徐々に問合せが増え、紹介による入塾なども出てきました。
 そして起業からちょうど1年後には月に20件近くの問合せがくるようになり、大忙しの毎日を過ごしています。

将来取り組みたいことは
『まだまだ粗削りで沢山の改善点があります。
 まずはコネクトのシステムやサービスをさらに充実させ、すべてのご家庭に満足してもらえる環境を目指します。
 また、勉強だけを教える場所ではなく、学生たちが今後の人生を前向きに力強く生きていけるように、私たち自身がどんな困難にも負けずにチャレンジしていく姿勢を示していきたいですね。

兵庫県宝塚市逆瀬川の個別指導塾コネクト 宝塚商工会議所 プラクティステスト
「時間と場所と管理者」仕組みにこだわるプラクティステスト

兵庫県宝塚市逆瀬川の個別指導塾コネクト 宝塚商工会議所 松田教室長の写真
松田教室長と2人3脚で生徒の可能性を伸ばします<教室長 松田和大さん>

<個別指導塾CONNEC+(コネクト)>
 美木 聖哉(みきまさや)さん
 兵庫県宝塚市出身。
 学校も勉強も嫌いだった小学校時代を過ごすも、英語塾との出会いが転機となる。
 学生時代のイギリス・カナダ留学で誰かのきっかけになる存在を目指し塾業界へ。
 10年以上の経験を経て、面倒見第一を信念にもっと生徒1人1人に寄り添いたいとCONNEC+を設立。

〒665-0022 宝塚市野上1-5-10 ラ・ロッカ401B
 電話:0797-61-5261 FAX:0797-61-5271
 HP :https://connec-plus.com/<外部リンク>

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